想像を創造へ、
ひとづくりをものづくりへ

2019年入社
国内モビリティ事業部(取材当時)

Koseki Ryota

小関 良太

自動車産業のものづくりを支えるプライド

生産管理や生産技術、機械設備営業といったキャリアを経て、2019年に丸紅テクノシステムに入社しました。現在は国内モビリティ事業部で、自動車OEMメーカーやTier1メーカー(自動車メーカーに構成部品を納入するメーカー)の国内外工場での部品生産ラインへ、工作機械などの生産設備の提案・販売を担当しています。

一枚の部品図面から案件が始まります。その部品を生産するためにどのメーカーのどんな設備が必要で効率的か、経験や新しいアイディアを織り交ぜながらお客様へ提案していきます。

お客様とメーカーのものづくりイメージをマッチングさせ、さらに競合他社との勝負を勝ち抜き設備受注を獲得します。喜びも束の間、そこからメーカーの様々な方の力により半年から、一年という期間を経て設備が製造され、お客様の生産ラインへ納入されます。生産される部品は、誰もが知っているスポーツカーや、最新モデルの車に搭載されます。テレビCMや、街中で走る搭載車を見ると、自分の仕事が世界のものづくりを支えていることを実感し、誇らしい気持ちになれる仕事だと感じています。

文化の違いを超え、世界のものづくりの架け橋に

日本の工作機械は世界でも1,2位を争うほどの高い品質と競争力をもっています。
我々のお客様の多くは海外の工場で日本同様の設備で品質の高い部品を製造しております。
そういった設備を海外の工場へお届けするのも我々の使命であり、私自身も海外出張の機会が頻繁にあります。
異文化圏の中では、日本での仕事では想像できない予期せぬトラブルが起きます。
想定外のトラブルを、自分自身の経験やスキル、ネットワークを活かし解決に導くことで、現地のお客様から感謝され、信頼につながり、それが最終的には日本のメーカーの品質の高さへの評価に繋がっているのではないかと思います。
私自身、そういったギリギリの状況をブレイクスルーした時に、この仕事の面白さと自分の役割を再認識させられますし、また海外での我々の仕事が日本と世界を繋ぐ架け橋になっていると自負しております。

未来をつくる、ひとづくり

丸紅テクノシステムの魅力は、恵まれた環境による”ひとづくり”にあると思います。
“企業はひとなり“という言葉がありますが、商社を動かす原動力はそのひとそのものであり、ひとを惹きつけ動かす影響力や行動力、発想力を養い、伸ばすことができ、様々なことに挑戦できる環境があります。
私自身、これまでの経験で満足することなく、今後も語学力、専門知識の習熟を継続し、自動車業界、はたまた世界のものづくりの変革の時期に勝ち抜くため、日本のものづくり産業の未来のために、これからも挑戦を続けていきたいと思います。

1日の流れ

8:15
出社、早出の時間外勤務申請の上、
時差を考慮し、メキシコの顧客とのWEBミーティング
10:30
国内顧客とのメール、電話、WEBミーティング対応
12:00
お昼&移動
13:30
お客様とメーカー工場訪問、設備製作の進捗確認
16:00
帰社、見積作成、顧客へ送付
翌日の訪問先へのPR資料の準備
17:30
退社